妊活中でも禁酒したくない人必見!飲酒と不妊の関係とは?

no_drink_woman妊娠がわかると同時に禁酒する人は多いようですね。けれども、アルコール好きな人にとってはかなり辛いことかもしれません。まして旦那様が隣で飲もうものならイライラしてストレスが溜まるはずです。アルコールが胎児に悪影響を及ぼすことはわかりますが、妊活中でもNGだと言われる理由についてはあまりよく知らない人も多いのではないでしょうか。理由がはっきりとわかれば納得して禁酒できるかもしれませんね。では詳しく見ていきましょう。

 

飲酒と不妊の関係

現在のところ、アルコール摂取と不妊の因果関係ははっきりとは解明されていません。けれども、不妊と飲酒の関係に関する研究では、飲酒が不妊を増加させるというデータ結果も出ているのです。

 

飲酒はどうして妊活によくないの?

妊娠に関係なくアルコールの摂りすぎは体によくないと言われていますが、なぜよくないのかきちんと理解している人は少ないのかもしれませんね。身体に入ったアルコールは異物と認識され、胃や腸からへと送られます。そして分解されるのですが、その際に大量に発生するのが活性酸素。名前だけはよく耳にしていると思いますが、活性酸素自体は日々体内で作られていて、細菌やウイルスを退治してくれる働きを持っています。ですから決して悪いものではないのですが、その量が問題なのです。飲酒によって大量に発生した活性酸素は健康な細胞を攻撃し酸化によって老化させてしまいます。そして、活性酸素の大量発生により、もともと人間の身体に備わっている酸化を防ぐ機能とのバランスが崩れてしまうというわけです。このバランスが崩れた状態を「酸化ストレス」と呼び、これが妊娠を妨げ、不妊を招くと言われています。本来は排卵や卵子の熟成に必要な活性酸素ですが、酸化ストレスを起こすと卵子の成長を阻害し、卵子の質を低下させてしまうのです。卵子の質が低下すると授精しにくくなるのはもちろん、正常な受精卵ができなくなる可能性もあります。授精できるかどうかは、卵子の質にかかっているという産科医もいるくらいなので、いかに重要なことかがわかると思います。

 

すべてのアルコールがダメなわけではない?red_wine

大量の飲酒が不妊を招く可能性があることはわかりましたが、普段から飲酒している人にとっては禁酒すること自体が大きなストレスになるかもしれません。けれども、中には例外もあるようです。実はアルコールの中でも飲んでも問題がない、むしろおすすめだと言われているのが「赤ワイン」その理由は「ポリフェノール」がたくさん含まれているからです。ポリフェノールには活性酸素を除去したり、発生自体を抑制する作用があるだけではなく、ナント妊娠を促進する効果もあるのです。ですから、お酒を飲むならたしなむ程度にして、どうせなら妊活によい効果が期待できる赤ワインがおすすめです。ビール派の人は妊活中だけでも赤ワイン派に転向してみてくださいね。

水素水が卵子の老化を食い止める!?驚きの水素パワー!

water_bottle_suisosui少し前から注目を集めている水素水。コンビニやドラッグストアで気軽に手に入るようになり、美容や健康のために飲んでいる人も多いようです。また、さまざまな疾患への効果も取り上げられている水素水は、卵子の老化を食い止める作用があることも明らかになりました。そのため妊活中の女性からも熱い視線を注がれているのです。そんな水素水について、そもそも水素水とは何なのか、どうして卵子の老化を食い止めることができるのかなど、詳しくみていきましょう。

 

水素水って何?

水素水は正式名称を「水素豊富水」と言われる水で、水に一定以上の水素が含まれているものを指します。表示を見ると「ppm」で水素の含有量が記載されているはずです。統一された規定はないものの、一応、0.08mmp以上の水素が含まれているものを水素水と位置づけしています。ただ、水素は逃げやすい性質を持っているため、実はほとんど水素が入っていない商品もあるのでよく表示を確認することが大切です。

 

水素水の効果

水素水の優れた効果としては高い抗酸化力です。活性酸素除去作用が高く、体のさび付きを防止し、老化を食い止める働きがあります。活性酸素とは、細胞やDNAを傷つけ、強力な酸化作用で体にさまざまな悪影響をもたらします。水素水はこの活性酸素と結合し、体外に排出してくれるのです。良く知られている効果としては、癌転移の抑制、代謝アップ、アトピーの改善、体臭対策、アレルギーの抑制などです。

 

卵巣に抗酸化物質は届かない!

せっかく抗酸化力が高い食べ物や成分を摂取しても、卵巣は体の中で最も抗酸化物質が届きにくい場所にあると言われています。そのため、サプリなどを必死で摂っても実際には思ったほど卵巣には届いておらず、卵巣のアンチエイジングには至っていないというわけです。

 

なぜ水素水は卵子の老化を防げるの?

水素水が他の抗酸化物質と大きく異なるところは、水素水の水素が非常に小さいところです。その大きさは子宮内膜も通過できるほどで、卵巣にもしっかりと届くことで卵子の労かも食い止められるのです。卵巣や卵子が老化する原因は活性酸素が細胞を酸化、糖化すること。つまり、水素水はその小ささゆえに卵子の老化防止効果が期待できるということなのです。

 

水素水風呂もおすすめ!

水素水は飲むだけではなく、水素水風呂に入って体全体から取り込むことも可能です。身体をしっかりと温め、冷えを軽減し、皮膚から水素を取り込み、体の奥にまで水素を届けてくれます。また、妊活に関係なく、水素風呂はお肌や髪のアンチエイジング効果も期待できますよ。最近は水素を発生させる入浴剤も出回っているので、気軽に試してみるとよいかもしれません。

妊活には漢方!おすすめの3つの漢方はこれ!

kanpou不妊治療に漢方を利用することは珍しいことではありません。雑誌やネット情報、書籍でもよく見かけるはずです。けれども、漢方は即効性がなく、体質改善を目的としてじわじわと効いてくるため、本当に有効なのかと不安に思う人も多いかもしれません。そこで、漢方の効果、漢方を使った治療法、妊活におすすめの漢方などについて詳しく見ていきましょう。

漢方の効果

漢方は体質を改善することを目的に妊活に取り組む方法です。不妊の原因ははっきりとわからないことも多いため、漢方を利用して妊活する人もたくさんいます。不妊の原因は子宮や卵巣に問題があるというケースに限らないことから、身体全体のコンディションを整えることで健康に導き、さらには妊娠しやすい身体に近づけようという考えです。漢方で期待できる効果としては、血行の促進、冷えの改善、ストレスの緩和など。ですから、卵巣や子宮に直接アプローチするわけではありません。

 

漢方のメリット

漢方による妊活がおすすめの理由はいくつかあります。

・身体への負担少

不妊治療ではさまざまな医薬品が使われますが、どんなに体に優しい薬でも必ず副作用があります。それに対して自然の生薬を使った漢方は身体への負担が少なく、安心して口に入れられるのです。

 

・体質から根本的な改善

薬は即効性がありますが、持続性という面では漢方にはかなわないでしょう。漢方は少しずつ体質から根本的に改善していく作用があるので、長い目でみれば多少費用がかかっても漢方で根本から改善することが大切です。

 

・一人ひとりに合わせたオーダーメイド

同じような症状でも体質や状態によって配合する漢方薬を変えられるところがメリットです。そのため、体質に合っていれば大きな効果も期待できるのです。

 

 

漢方と薬物による不妊治療は併用OK

不妊治療では排卵誘発剤や卵巣機能を改善するために薬物による治療を行います。漢方との併用を不安に思う人もいるかもしれませんが、薬による副作用緩和のために漢方を処方される場合もあるのでこれらの併用はOKです。ただし、自分で勝手に漢方を取り入れるのは危険です。必ず医師と相談して安全な漢方を取り入れましょう。

 

 

妊活におすすめの漢方3選

・十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)、六味地黄丸(ろくみじおうがん)

卵巣機能の低下による卵巣機能不全や卵子の質の低下などに効果が期待できます。

 

・当帰芍薬散 (とうきしゃくやくさん)

妊娠体質に導くと言われる漢方です。虚弱体質や疲れやすい体質、貧血などの症状に処方されます。身体を温めて血行をよくして、子宮や卵巣に送る血液を増やしてくれます。流産防止や月経不順の改善が期待できます。

 

・当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)

不妊の大敵「冷え」対策におすすめです。冷えによって血流が悪くなると子宮や卵巣に十分な酸素や栄養が行き届かず妊娠力が大幅に低下します。手足の先まで血液を巡らせるので月経痛の緩和にもつながります。

 

妊活ヨガ!5つのおすすめポーズはこれ!

yoga_suki妊娠しやすい身体づくりにはいろいろな方法があります。たとえば、食生活や生活習慣の見直し、十分な睡眠、ストレスを溜めないことなど。中でも子宮や卵巣など女性特有の機能を活性化させる効果が期待できることから妊活中の女性に注目されているのが「ヨガ」です。そこで、妊活ヨガの効果やおすすめのポーズについてご紹介しましょう。

 

妊活ヨガとは
ヨガとはもともと病気ではないけれど身体の不調を改善することを目的とした運動のこと。独特の呼吸法と瞑想を取り入れたゆっくりした動きをすることで、体力や柔軟性を高め、精神的なリラックスが期待できるものです。そして、妊活ヨガは、身体の不調を整えつつ、女性機能を高め、妊娠しやすい身体を作るようにプログラムされたヨガです。ですから、妊活ヨガでは子宮周りや代謝の向上、血行の促進、ホルモン分泌の活性化などが期待できるポーズを重点的に行います。

 

妊活ヨガの効果
妊活ヨガで得られる効果は以下の通りです。

・基礎代謝を向上

身体の冷え、便通を改善し、身体の“巡り”をよくする

 

・骨盤矯正

骨盤のゆがみを矯正し、子宮周りの機能を活性化する

 

・ホルモン分泌を活性

ホルモンのバランスを整え、月経周期、女性特有機能を向上する

 

・リラックス効果

ゆったりとした動きと呼吸で気持ちを落ち着かせリラックス効果を引き出す

 

 

おすすめのヨガポーズ
ヨガには目的によってさまざまなポーズがあります。その中でも妊活中におすすめの5つのポーズをご紹介します。

 

・合蹠(がっせき)のポーズ

骨盤の位置を正しく戻し、子宮の位置を正常にするポーズ。血行がよくなり、子宮の機能が活性化し、子宮内膜が厚くなることで受精卵が着床しやすくなるのです。さらに股関節が柔らかくなり、自律神経が高まります。

 

・椅子のポーズ

骨盤周りの筋肉を動かすことで子宮を本来の正しい位置に戻します。

 

・橋のポーズ

骨盤底筋が鍛えられ、骨盤内の血行を促進します。それによって女性ホルモンの分泌が活性化され、子宮の機能がアップし、質が高まり妊娠しやすくなります。さらに腸のぜん動運動を促進し、便秘解消が期待できます。

 

・月のポーズ

血行を促進し、子宮の機能を活性化します。排卵を誘発し、子宮内膜が厚くなることで受精卵が着床しやすくなります。このポーズは精神を安定させる作用があるので、生理前や気持ちが沈んでいる時にも効果が期待できます。

 

・鋤(すき)のポーズ

骨盤の周りの血行をよくすると同時に内臓の機能を活発にします。冷えも改善されるので、生理通を緩和したり、妊娠力を高めます。

 

 

妊活ヨガで注意することは?
妊活ヨガは、これから妊活をするという人向けです。妊娠している可能性がある人や妊娠中の人はよく相談してから取り組みましょう。心配な場合は医師に相談するとよいでしょう。これから妊活する人や妊娠することばかりに必死になり、気持ちに余裕がない人にもおすすめです。準備するものがなく、身体だけで始められるヨガは最も取り組みやすい妊活法だといえるでしょう。

妊活するなら“夏”以外!その納得の理由とは?

妊活は年中無休だと思っている人も多いと思いますが、実は春夏秋冬の中にあまりおすすめできない季節があるのです。妊活には健康な体が不可欠ですが、それを脅かす季節…それは「夏」そこで、なぜ夏は注意が必要なのか、またどんなことに気をつければよいのか、探ってみましょう。

 

■    妊活に身体の冷えは厳禁!

暑い夏はただでさえ、エアコンをつけるため、身体が冷えやすい状況ですが、さらにどうしても冷たいものを飲んだり食べたりするため、無意識のうちに身体を冷やしてしまいます。身体の冷えは妊活にとっては大敵。それは、身体が冷えると全身の血行が悪くなり、さらに子宮や卵巣にも血液がしっかりと行き届かなくなるからです。そのため、生理周期が乱れたり、排卵がうまくいかないなど、さまざまな影響が現れます。また、せっかく受精卵になっても着床しにくくなったり、流産のリスクが高まります

 

■    食べるだけで身体を冷やす食べ物

food_vegetable_saldできるだけ夏でも身体を冷やさないようにするためには食事に気を付けることが大切です。イメージとしてはアイスクリームやかき氷などの冷たい食べ物が思い浮かびますが、意外に野菜の中にも身体を冷やす食べ物が多いのです。一般的に夏野菜は身体を冷やすものが多いのですが、トマト、きゅうり、ナス、レタス、ゴーヤ、スイカなどがよく知られています。比較的、水分が多く、暑い時でも食べやすいところが共通しています。また、果物の中でもマンゴー、パイナップル、パパイヤ、バナナなど、主に南国の温かい地域で栽培されているものは身体を冷やすと言われています。

 

■    代謝を低下させて身体を冷やす食べ物

野菜や果物は食べただけで身体を冷やしますが、代謝を低下させて身体を冷やす食べ物もあります。それは、添加物です。化学調味料や添加物、人工甘味料などが多く含まれた加工食品は、消化、吸収の際、多くの酵素やエネルギーを消費するため、代謝が下がってしまうのです。

このように、夏が旬の野菜や口にしたくなる冷たい飲み物や食べ物はどうしても身体を冷やしてしまいます。温かくして食べられるものはではるだけ温め、コールドドリンクよりホットドリンクを選びましょう。反対に妊活中は夏でも積極的に食卓に乗せたい食材もあります。たとえば、ごぼう、やまいも、玉ねぎ、かぼちゃ、にんじんなどの野菜は身体を温めると言われています。夏場は特にこれらの野菜の煮物などをメニューの1つに加えることをおすすめします。難しい場合は生野菜ではなく温野菜にしていただくとよいでしょう。

成人女性の4人に1人!子宮筋腫が妊娠を妨げる!?

medical_shikyugan年々増え続ける女性特有の病気「子宮筋腫」。その割合は成人女性の4人に1人とも言われており、特に30代から40代の女性に多く見られます。子宮筋腫に遺伝性はなく、その原因についてははっきりと解明されていません。ただ、閉経とともに小さくなることから女性ホルモンのエストロゲンが筋腫の成長に大きく関わっていると言われています。そして、この子宮筋腫が妊活にも影響を及ぼしているのです。そこで、子宮筋腫と妊娠の関係を詳しく見ていきましょう。

 

  • 子宮筋腫とは

子宮筋腫とは、子宮にできる良性の腫瘍のことです。悪性腫瘍のように周りの細胞を破壊することはなく、またそこから癌になっていくという心配もありません。原因ははっきりわかりませんが、思春期に筋腫核ができ、それが女性ホルモンエストロゲンの影響によって少しずつ大きくなるといわれています。そのため、生理が毎月くる間は筋腫が大きく成長していきますが、閉経と同時にだんだんと小さくなっていくのが一般的です。子宮筋腫はできる部位によって漿膜下筋腫、筋層内筋腫、粘膜下筋腫の3つに分けられます。中でも最も多いのは筋層内筋腫で、大きさはさまざま、複数個見られます。小さいうちはほとんど気付かず健診で発見されることが多いようです。小さなものはそのまま様子を見ますが、大きくなったものは切除することを勧められます。やっかいなのは、粘膜下筋腫で、こちらは小さくても症状が顕著に現れます。筋腫が子宮の内側の粘膜の下にでき、子宮内部に向かって成長するのが特徴です。月経時の出血量が増えたり、頻発月経、不正出血、貧血などが強く見られたり、受精卵の着床を妨げ、不妊や流産しやすくなります。

 

  • 子宮筋腫が妊娠にもたらす影響

筋腫の種類によって妊娠への影響の大きさも変わってきます。最も妊娠に大きく関わるのが筋層内筋腫。妊娠前からできていた筋腫が妊娠により大きく成長した場合、子宮内を圧迫し流産を招く可能性があるのです。妊娠と同時にホルモンの分泌が増えることで筋腫が突然大きくなることも少なくありません。また、粘膜下筋腫は子宮の表面が凸凹するため、受精卵の着床がしにくくなります。これが不妊や流産を招くというわけです。そして、いずれの筋腫にも共通するのは、筋腫があることで子宮が硬くなること。子宮が硬くなると流産しやすくなるので注意しなければなりません。さらに子宮収縮も起こりやすくなり、早産につながるケースもあります。

 

  • 妊娠中に子宮筋腫が発見されたら?

妊娠したことをきっかけに子宮筋腫が発覚することもありますが、何も症状がなければそのまま経過観察するのが一般的です。妊娠中期になると筋腫は弾力を増し、周りの子宮の一部のようになるので、出産には影響がないと判断されます。ただ、あまりにも大きく、胎児に影響を及ぼす場合には処置が必要かもしれません。

 

子宮筋腫は良性の腫瘍なので直接命に関わることはありませんが、筋腫があることが不妊を招いたり、妊娠しづらい子宮環境を作るかもしれません。また、大きさや部位によっては子宮摘出が必要になることもあるので、妊娠を望んでいる人は定期的に婦人科の健診を受けておくことをおすすめします。

妊娠したいなら肥満をストップ!肥満が与える影響とは?

himan06_woman不妊の原因はさまざまですが、よく言われるのは晩婚化や卵子の老化などでしょう。けれども、肥満が妊娠に悪影響を及ぼすことがわかってきました。意外に知られていませんが、肥満を放っておくと将来妊娠しにくくなるかもしれませんし、妊活の妨げになる可能性もあるのです。そこで、肥満と妊娠、不妊との関係について詳しくみていきましょう。

 

  • 肥満の定義

一口に肥満と言ってもただ見た目に太っているだけでは「肥満」とは言い切れません。肥満の定義はBMIが25以上の場合。BMIとは、肥満指数のことで体重kg ÷ (身長m)2で計算できます。25以上から大きくなるにつれて肥満度が高まり、30を超えると「高度肥満」といわれます。そしてBMIが上がるほど排卵障害が起きやすくなります。

 

  • なぜ排卵障害が起こりやすいのか

排卵障害を引き起こす原因としてインスリン抵抗性や高インスリン血症が考えられます。そして、これらは正常な排卵を抑制する作用があるのです。実は肥満はインスリンの数値を高めるため、それにより排卵が抑制され、妊娠しづらくなる可能性が高いといわれています。しかし、逆にいえば、肥満を解消することで不妊が解消できるかもしれません。また、無月経症の人によく見られる多嚢胞性卵巣症候群も肥満の人により多く見られます。そのため、肥満の場合、不妊治療の効果も出にくいのが現状です。

 

  • ホルモンバランスの崩れ

肥満はホルモンバランスを乱します。肥満は血液循環を悪くするため、当然ですが子宮内の血流も低下し、子宮内膜に影響を及ぼします。この状態は受精卵が着床しにくいことから流産を起こしやすくなるのです。

 

  • 男性の肥満も不妊を招く!

肥満が不妊に影響を及ぼすのは女性だけではありません。男性の肥満も精子の数を少なくしたり、運動率を低下させるなど、精子の質を悪くすることもあるのです。ですから、なかなか妊娠できない場合、女性だけではなく男性も肥満には注意する必要があるでしょう。

 

  • 肥満=不妊ではない

肥満が不妊の原因になる可能性が高いとは言っても必ずしもイコールではありません。体重が100kgあってもきちんと生理があり、排卵していて正常な妊娠をしている人も大勢います。ただし、気をつけなければならないのは、急激に太ったり急激にダイエットするなどでホルモンバランスを崩してしまうことです。ホルモンバランスが乱れると排卵がなくなったり、生理が止まったりします。

 

  • 妊娠前に肥満を解消

妊娠を望むなら結婚前から肥満にならないように注意することが重要。そのためには食生活を見直すこと、規則正しい生活、適度な運動を取り入れるとよいでしょう。また、深刻な場合は病院を受診し、的確な治療を行うのも良い方法です。また、見た目はそれほど太っていなくても内臓脂肪が多いことで子宮が押し出される子宮脱も見られます。ですから、これから妊活を始める人や結婚する予定がある人はまず肥満の解消から始めましょう。

妊活女性必見!食べてはいけない7つの食品とは!?

niku_gyu妊活中は、バランスのよい食事を心がけるようにというのが常識ですが、実は中にはあまり食べないほうがよい食品もあるのです。驚かれる人も多いかもしれませんが、口にする食品に少し気をつけるだけで、妊娠がグッと近づくかもしれません。そこで、避けたい食品について詳しくご紹介しましょう。

 

1 生肉

生の肉には、トキソプラズマという菌が付着していることが多く、妊婦が感染すると、生まれてくる子供に発達障害や視力障碍、脳性まひなど、先天性の障害がみられる可能性があります。しっかりと加熱をしていれば別ですが、不十分な肉は避けるのが賢明です。トキソプラズマを死滅させるには、最低でも肉の中心温度を67℃以上まで加熱することが大切です。

 

2 ナチュラルチーズ

チーズといってもさまざまな種類があり、中には殺菌されていないものもあります。殺菌の確証がないチーズ、たとえばフェタチーズ、カマンベールチーズなどには、リステリアという菌がおり、この菌は、子宮や胎盤につきやすく、不妊症の原因になると言われています。チーズを食べる時には、加熱殺菌してあるプロセスチーズを選ぶとよいでしょう。

 

3 レバー

レバーには鉄分の他にビタミンAが豊富に含まれています。けれども、妊娠中の食べ過ぎは危険です。実は妊婦がビタミンAを1日に7,800ug以上摂取すると胎児が奇形になるリスクがかなり高まります。牛肉、鶏肉、豚肉のいずれのレバーでも100g摂取すると軽く7,800ugを超えてしまうのです。ですから、レバーを食べる時には、量に注意することが重要です。

 

4 カフェイン

コーヒー、紅茶に含まれるカフェイン。妊娠に関係なく過剰に摂取するのは避けたいところですが、特に妊婦は1日に200~300mg以内に抑えるように制限されています。過剰摂取は、低体重児や早産、胎児の発育遅延などを引き起こすと言われています。1日5杯以上コーヒーを飲む人やカフェインを500mg以上摂取する人は不妊症のリスクを高めるだけではなく、妊婦の場合、は1日に300mgのカフェインで流産しやすくなるとも言われています。また、カフェインは体を冷やす作用があるので、妊活中や妊娠中はできるだけ避けるのがベターです。

 

5 トランス脂肪酸

少し前に話題になっていた「トランス脂肪酸」。マーガリンなどに多く含まれており、妊娠に関係なく注意が必要なことがわかっていますが、特に排卵に悪影響を及ぼすことから、不妊症の原因になる可能性があります。

 

6 アイスクリーム

アイスクリームなどの冷たい食べ物は、身体を冷やし、子宮や卵巣まで冷やしてしまいます。そのため、妊娠しにくくなるのです。できるだけ避けるのが無難ですが、食べる時には口の中で常温にして飲みこむことを心がけましょう。

 

7 アルコール

妊娠中のアルコール摂取は胎児性アルコール症候群や流産のリスクを高めます。また、アルコールは肝臓に負担をかけることから、ホルモンバランスを崩す可能性もあります。妊活中はもちろん、妊娠中も酒を控え、どうしても飲みたい場合は、ノンアルコールにしたり、ごく少量に抑えましょう。

男性不妊と精子運動率の関係とは!?

medical_funin_soudan現在、男性不妊は不妊症全体の40%を占めていると言われています。そして健全な妊娠には精子運動率が大きく関わっています。精子運動率とは名前の通り、精子がいかに活発に動けるかということです。大勢のライバルをかわして、まっすぐに卵子に到達し、受精するためには精子の高い運動力は大変重要です。しかし、近年、精子運動力の低下が問題とされており、それにはいくつかの原因があります。そこで、運動率低下の検査方法と主な原因、改善策について詳しくご紹介しましょう。

 

  • 精子運動率の検査について

・精液検査

精子の濃度、運動率、形態を調べる検査です。この検査でWHOの基準に満たない結果が出た場合、治療が必要になるケースもあります。精液検査を受ける際はクリニックによって異なりますが、だいたい2日から7日ほどの禁欲期間が必要です。ただし、それ以上長くなると運動率が低下したり、精子の形状に奇形がみられることがあるので、必ず医師から決められた期間を守りましょう。検査の主な項目は、精液量、PH値、濃度、精子数、運動率、形状、生存率、白血球数であり、その数値によって、乏精子症、精子無力症、奇形精子症、無精子症、無精液症などと診断されます。

 

  • 精子運動率が低下する要因

運動率低下の原因の多くは先天的なものだといわれています。しかし、少ない割合ではありますが、前立腺炎、おたふく風邪による清掃炎、高熱、精索静脈瘤なども要因になる場合があります。また、精子の数が多くてもほとんどが真っ直ぐに泳げない精子なら、妊娠率は一気に低下するのです。その他、男性も女性同様、男性ホルモンの分泌量が減少するため、45歳を過ぎるころから精子を作る造精機能が弱まります。これが、精子の運動量にも影響を及ぼします。

 

  • 運動率アップと膣内環境

実は精子の運動量が低下するのは、男性本人だけに原因があるわけではないのです。膣内の環境が悪化することで健康な精子を殺してしまっている場合もあることはあまり知られていないかもしれません。膣周辺から分泌されるバルトリン腺液と頚管粘液が混ざったものが膣液です。バルトリン腺液は膣内の自浄作用と潤滑作用、頚管粘液は弱アルカリ性で精子を子宮口に吸い込む働きを持っています。これらのバランスがきちんと保たれていることで正常な妊娠が期待できますが、例えば、加齢やストレス、ホルモンの異常が起こり酸性度が高まることで、精子が死んでしまうというわけです。心配な時は男性の精液を調べる時に、女性の膣内環境も同時に調べるひとをおすすめします。

卵子力アップ!食生活から見直そう!

chisanchisyou_tokusanhin待望の赤ちゃんを授かるためには、卵子の質を向上させること、つまり卵子力をアップさせることが大切です。卵子力をアップする方法はいろいろありますが、まずは毎日の食事内容を見直すことから始めてみるとよいですね。そこで、摂取したい栄養素と卵子力への効果について詳しくご紹介しましょう。

 

6大栄養素の働きと多く含まれている食品

  • たんぱく質

血液や筋肉を作る素となるたんぱく質は肉、魚、卵、大豆などに多く含まれています。卵子力アップには良質なたんぱく質を摂取することが大切です。おすすめは、旬の魚介類です。

 

  • カルシウム

歯や骨を作り、各機能の調整に役立ちます。牛乳、乳製品、海藻などに含まれているので、卵子力アップには海藻や小魚などを積極的に取り入れましょう。

 

  • βカロチン、ポリフェノール

皮膚や粘膜を保護し、各機能を調整する作用を持ち、緑黄色野菜に多く含まれています。抗酸化力で細胞を活性酸素から守り、卵子の老化を予防します。

 

  • ビタミンC

解毒作用と各機能を調整します。淡色野菜や果物に多く含まれ、強い抗酸化作用で卵子力を高めます。特にきのこ類は血液をサラサラにして血行をよくすることで卵子力アップに役立ちます。

 

  • 炭水化物

エネルギー源であり、パンやごはん、麺類、イモ類に多く含まれています。特に玄米や黒豆、胚芽米、あわ、ひえなどの雑穀は、血糖値の上昇を抑えたり、コレステロール値を下げる作用があるので妊活中の人におすすめです。血糖値の急上昇は血管を痛め、卵子の質を悪くする可能性があります。

 

  • 脂肪

主にエネルギー源となり、油脂類に多く含まれます。アーモンドやくるみなどの植物性の脂肪が卵子力アップにつながります。

 

 

卵子力をアップする食事には食品選びが重要です。ポイントは次の通りです。

抗酸化力のある食品

活性酸素は身体にさまざまな悪影響を及ぼします。もちろん、卵子の質にも影響し、卵子力を低下されます。添加物の多い食品やレトルト品を避け、βカロチンやポリフェノール、ビタミンCを多く含む緑黄色野菜、にんじんやかぼちゃ、トマト、またりんごやみかんなどの果物を積極的に摂りましょう。

 

血流をよくする食品

血行不良や血液ドロドロは生理痛をひどくしたり、不妊症の原因になることがあります。青魚や海藻類、きのこ類など多く取り入れることが大切です。わかめやこんぶ、しめじ、しいたけ、納豆、玉ねぎ、にんにく、緑黄色野菜、淡色野菜がおすすめです。

 

 

これらのことから卵子力アップのポイントは、活性酸素の除去と血液サラサラです。バランスのよい食事を心がけるようにして、卵子の質を高めましょう。