妊娠したい人必見!基礎体温でわかること!

iryou_taionkei妊活中の人なら必ずつけているのが基礎体温。約28周期で変化する基礎体温は、妊娠の計画に欠かせないもので、これを元に妊娠力も判断できるといわれています。そのためには3ヵ月ほど測り、その変化を見ることが必要です。そこで、基礎体温のグラフによってどのようなことがわかるのかを詳しくご説明しましょう。

  • 基礎体温で何がわかるの?

基礎体温を測ることでわかることは、次の通りです。

・高温期、低温期によって次の生理日

・排卵日の予想

・高温期が続くことで妊娠の可能性を早期にキャッチ

・体調や精神的な安定や不調

・痩せやすい時期と太りやすい時期

・肌あれしやすい時期と安定した時期

・更年期障害の発見

  • 基礎体温の特徴によってわかること

毎日基礎体温を測りグラフ化し、その波形の特徴によってさまざまなことが予想できます。

・正常 (高温期:37℃前後、12~14日、高温期と低温期の温度差:0.3~0.5℃)

生理周期28日ほどで高温期と低温期が交互に訪れている状態です。排卵日に最も体温が下がるので排卵がわかりやすく、妊娠しやすい波形です。

・高温期が長い

排卵後に体温が上がり高温期に入りますが、この期間が短い場合、生殖器や子宮内膜が冷えて血流が悪くなりやすいといえます。この冷えは妊娠しやすいだけではなく、流産しやすいというリスクも高くなります。高温期が10日以下の場合には一度病院を受診し、冷えの改善や血行を促進する対策が必要です。

・高温期が安定しない

高温期を維持できず、不安定な場合は排卵が正常に行われていないかもしれません。高温期が維持できないことは、着床がしにくい状態です。

・低温期から高温期への移行がスムーズではない

通常、排卵日を境に高温期に一気に移行しますが、なかなか体温が上がらず時間がかかる場合は排卵障害を起こしている可能性があります。数ヵ月続く時は病院を受診しましょう。

・波形がガタガタ

ガタガタでも高温期と低温期が確認できれば排卵が行われていると思われますが、排卵日の予想はかなり予想しづらくなります。ストレスや自律神経の乱れが原因かもしれません。

・高温期と低温期の温度差が少ない

温度差があまりなく、はっきりと高温期と低温期の確認ができない場合、ストレスや自律神経の乱れの他、卵巣機能不全や多嚢胞性卵巣、高プロラクチン血症などが考えられます。排卵日がわかりにくく妊娠しづらい状態です。

・周期が長い

通常は28日周期ですが、低温期が長く続き39日周期以上の場合は稀月月経かもしれません。これは何らかの原因で卵胞の成長に時間がかかっている状態です。それでも排卵があれば問題はありませんが、妊娠を望む場合には低用量ピルなどを利用して周期を28日に近づけたほうがよいでしょう。

・高温期が長い

通常、高温期が2週間以上続く場合は妊娠が疑われますが、その可能性がない場合は、黄体ホルモンが過剰に分泌される黄体依存症かもしれません。生理前のような状態が続き、頭痛や倦怠感、情緒不安定などが見られ、排卵しづらくなります。

このように基礎体温を測ることでさまざまなことがわかります。グラフの波形によって自分が正常な排卵をしているのか、また排卵日の予測も可能になります。妊活中の人はもちろん、未婚の人も一度、基礎体温を測り、身体のリズムを知っておくとよいでしょう。