排卵日以外でも妊娠できるってホント!?その3つのタイミングとは?

graph10_oresen1ほとんどの人は妊娠は排卵日にするのだと思っているはず。そのため、基礎体温を測って排卵日を確認し、そこにタイミングを合わせていることでしょう。そして、そのタイミングを逃した場合はすぐに諦めていると思われますが、実際には、排卵日以外でも妊娠する可能性はあるのです。そこで、排卵と妊娠について詳しくみていきましょう。

  • そもそも排卵日に妊娠する可能性はどれくらいなの?

排卵時に卵子が放出され、精子と受精し、子宮内にしっかりと着床して初めて妊娠が成立します。もちろん、運よく受精しても着床しない場合もあります。排卵日に妊娠する確率は健康な30代までの女性で20~25%ほどだといわれています。「そんなに低いの?」と驚いた人も多いと思いますが、実は受精の確率だけを見ると80%もあるのです。つまり、受精できても、子宮にきちんと着床することのほうがかなり難しいということになります。しかも、年齢が上がれば上がるほど、卵子の老化や卵巣、子宮の機能が低下するため、妊娠の確率はさらに下がってしまうのです。

  • 排卵日以外でも妊娠するの?

排卵日に妊娠する確率がこんなに低いと排卵日以外にはほとんど妊娠はできないと思うかもしれませんが、実は排卵日以外のほうが、妊娠する確率が高いという研究発表もあるのです。それは、卵子や精子の寿命に大きく関係しているようです。つまり、たとえ排卵日を逃しても諦める必要はないというわけです。一般的に精子の寿命は卵子よりも3日ほど長いことがわかっています。中には1週間も受精能力を持つ精子もいるので、排卵日前後は妊娠の可能性があるのです。

  • 排卵日以外で妊娠の可能性があるのはいつ?

排卵日以外で妊娠する可能性が考えられるのは次の3回です。

・排卵日2日前

排卵日を予測したら、その2日前に性交渉を行います。これは、排卵の前に卵管内に精子を待機させるためです。精子は48時間は一定の受精機能を保っていることから、実はこれが最も確実に妊娠する方法だと言われており、排卵日の妊娠確率の4倍だという産婦人科医もいるくらいです。ただし、これは排卵日を確実に予測する必要があるため、かなり難しい判断になります。

・排卵日前日

これも、排卵日2日前と同じ考え方ですが、2日前よりは確率が下がるようです。やはり、こちらも排卵日をピッタリと予測することが大切なので生理不順で排卵日予測が難しい場合には取り組みにくいかもしれません。

・排卵日翌日

排卵日の翌日でも妊娠する可能性はゼロではありません。しかも基礎体温を測っていれば、急激に体温が下がる排卵日を確認したうえでその翌日となるため、タイミングをとりやすいといえるでしょう。ですから、排卵日を逃してしまったと嘆かず、トライしてみることをおすすめします。

女性の身体は非常にデリケートです。そのため、排卵日が毎月一定ではないということも少なくありません。また、排卵日を正確に予測するのは難しいものです。ですから、妊娠を望む場合には、できるだけ排卵日の前後に多く精子を受け入れることが大切だといえるでしょう。大切なのは、排卵日を逃したからと言って諦めない気持ちです。