冷えが妊娠を遠ざける!?妊活女性の10人に1人は低体温!

多くの女性が抱えている身体の悩み「冷え」。女性は男性に比べて筋肉が少ないのでより冷えに陥りやすいのが現状です。昔から身体を冷やすことは様々なトラブルを招くことはよく知られていますが、特に妊娠においては冷えを解消することが妊娠への近道とさえ言われているのです。それだけ、冷えと妊娠は深い関係があるというわけです。そこで冷えが妊活に及ぼす影響や改善したほうがいい理由、対策などを詳しく見ていきましょう。

冷えと妊娠の関係

そもそも冷えとはどのようなものなのか…ただ手足の先がいつも冷たいことだと思っている人もいるかもしれませんが、それだけではありません。冷えが原因で起こる身体の症状は実に多いのです。まず、自律神経の異常、女性ホルモンの乱れ、貧血、低血圧。さらに身体が冷えることで血行不良に陥り、その影響で子宮の働きが低下してしまうのです。そしてこれが要因となり、女性ホルモンの分泌が弱まり、卵巣機能、さらには黄体機能までが低下してしまいます。そのうえ、排泄機能の低下によって、本来、生理でスムーズに排出されるべき子宮内膜がうまく出せず、子宮に残ることも少なくありません。これは不妊の原因と言われる病気「子宮内膜症」「子宮筋腫」などを招いてしまいます。つまり、冷えが妊娠を遠ざけるというわけです。実際に妊活中の女性の10人に1人が冷えに悩んでいる言われているほど、深刻な問題だといえるでしょう。

冷えを改善しよう!

冷えはさまざまな方法で改善することができます。主に生活習慣を見直すことで少しずつ解消されていきますので、無理せず取り組めそうなものから始めてみるといいですね。

・身体を温める食材を摂る

普段私たちが摂取している食材には身体を温めるものもあれば冷やしてしまうものもあります。そこで冷えを根本から改善するためには食べ物を見直すことが大切なのです。詳しく言うと身体を温める食べ物を「陽性」、冷やす食べ物を「陰性」といいます。ですから、陰性の食べ物をできるだけ避け、陽性の食べ物を積極的に摂るようにするとよいでしょう。

「陽性の食べ物」

梅干し・味噌・醤油・イカ・かぼちゃ・にんじん・ごぼう・しじみ

「陰性の食べ物」

コーヒー・牛乳・バナナ・パイナップル・ビール・トマト・きゅうり・なす

・朝食をしっかり食べる

朝は最も体温が低く、だんだんと上がっていきます。そして、体温が上がっていくためには朝食をしっかり摂ることが非常に重要です。胃に食べ物が入ると消化器官が動き出し、体温が上がり、血行がよくなります。さらに朝食に陽性の食べ物を加えるとより体温上昇が期待できます。

・ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる

冷えには入浴の仕方も大事な要素になってきます。38度から40度ほどのややぬるめのお湯に時間をかけてゆっくりと浸かります。血行が促進することで身体が温まり、さらにはリラックス効果も期待できるのです。これより熱い温度は血圧を上げて心臓に負担がかかるので避けましょう。

・軽い運動を心がける

軽い運動をすると血行が促進され、代謝が上がります。また汗をかくことで汗腺が活性化し、体温調整機能が本来の働きを取り戻すのです。そして、筋肉が刺激され、自律神経機能が高まり、筋肉がついてさらに熱を生み出してくれますよ。