なかよしのベストタイミングは排卵日じゃない!?

ほとんどの人は排卵日になかよしをすることで妊娠すると思っていることでしょう。けれども実際には排卵日の2~3日前がベストなタイミング。少し驚かれたかもしれませんが、それにはきちんとした理由があるのです。そこで排卵日となかよしの関係について詳しくみていきましょう。

卵子の寿命

卵子が排卵されてからの寿命は24時間ですが、受精可能なのは12時間しかありません。また、精子も受精直後から受精できるわけではなく、受精できる状態になるまでに約7時間ほどかかるといわれています。つまり、これらを考慮すると精子が射精後、受精できる状態になる7時間前になかよしするのがベストだというわけです。さらに精子の寿命が16~24時間だということから余裕をもって2~3日前が最もよいタイミンクになるのです。

排卵日2~3日前がよい理由

普段は女性の膣内は酸性に保たれていいて、これは精子にとっては生存しにくい環境です。しかし、排卵日の前になるとアルカリ性の粘液が分泌されますので、精子が元気に泳ぐことができるというわけ。ですから、排卵日の5日ほど前からなかよしを続けることで妊娠率が大幅にアップするのです。産科医の中には排卵日の2日前が排卵日当日の4倍の妊娠率にもなるという人もいるくらいです。

排卵日を見極める方法

排卵日は排卵の直前に大量に分泌される黄体ホルモンを検出することでわかります。見極める方法は2つ。

・排卵検査薬

排卵検査薬は黄体ホルモンLHを検出するものです。さまざまな検査薬が販売されていますがより正確な判断をするためには少量のLHでも感知できるものがおすすめです

・基礎体温

排卵日を知るためには基礎体温をきちんと測ることが鉄則です。自分の生理周期を知ることで排卵日がわかりますし、もし高温期と低温期が表れない場合は何かしらの異常があるかもしれないので、病院を受診するきっかけにもなるでしょう。

これらのことからおわかりだと思いますが、排卵されたとき、精子がちょうど受精できる状態にあることが最も妊娠する確率があがるケースになります。精子が排卵を待つ、つまり待機していることが重要なのです。そのためには正しい排卵日を事前に予測できるように準備を整えましょう。