生理があるのに排卵してない!?無排卵性月経とは?

毎月しっかり生理がきているのになかなか妊娠しない場合があります。もしきちんと生理があるのに妊娠しないときは、もしかしたら何か異常があるのかもしれません。いろいろなケースが考えられますが、無排卵性月経もその一つです。30代の女性に多くみられる症状で月経はあるのに排卵がない状態で生理が続いていくものです。そして、それが不妊を招いていることも少なくありません。排卵がなければ当然ですが卵子の排出がなく、受精もできませんので妊娠は不可能です。ですから、無排卵性月経について正しい知識を持ち、適切な対応をすることが大切です。そこで無排卵性月経について詳しくご紹介しましょう。

無排卵性月経とは?

30代女性に多くみられ、無排卵性周期症とも呼ばれています。排卵はないのに生理はくるので気づきにくく、妊娠しないことで検査をして初めてわかることも多いようです。また、生理があっても周期が不規則だったり、回数が異常なケースもあります。月経があるのに排卵がないため、受精できず妊娠できません。

主な症状

具体的な症状は以下の通りです。

・1ヵ月に生理が2回以上あるまたは数か月に1回しかない

・生理が不定期

・月経痛がない

・出血が少なくすぐに終わる

・基礎体温の低温期と高温期がわかりにくい

生理の周期は無排卵性月経かどうか判断するためにとても重要です。周期が20日以内だったり、50日以上の場合は高い確率で無排卵性月経かもしれません。

主な原因

排卵がうまく行われないのは、ホルモン分泌不全に陥っているからだと思われます。視床下部から排卵するようにという命令がうまく出せないことが原因です。

・不規則な生活習慣

無理なダイエットや過剰なストレス、肥満、冷え、血行不良など

・卵巣等の病気

内分泌の異常により、排卵に必要なホルモンが分泌されない、また甲状腺機能低下、高プロラクチン血症など

・卵巣機能の異常

多囊性卵巣症候群など

無排卵性月経を改善するには?

まずは基礎体温をしっかりと計測することから始めましょう。そして高温期と低温期の特徴が表れない場合は病院を受診しましょう。病院で無排卵性月経と診断された場合は、排卵誘発剤を使用して様子を見ることが多いようです。ほとんどの場合、他に不妊の原因がないかも調べます。もし、妊娠を望んでいない場合は、ホルモンバランスを整える治療を行います。適度な運動と食事の見直しで無排卵が改善されるケースも少なくないので、体を冷やさないようにして、規則正しい生活を心がけることが大切です。